noteによる出版第五弾!!
今回は,【遺伝子型,体格,社会との繋がりからわかるあなたの本能と障害】
という事で,理学療法士の知識を利用した,性格と本能の見分け方を解説します!
クレッチマーはパーソナリティの中心は気質であると考え,体型と気質を結びつけた3パターンに人間は分けられると紹介しています.また,シェルドンは人間の身体は3つの胚葉(外胚葉,中胚葉,内胚葉)の成長に由来し,3種の身体的な分類が出来るとしています.人間はそれぞれの胚葉のどれかが胎児の時代やまたは人と人との繋がりの中で胚葉が優位に発達し体型を形成すると報告しています.
そして,その分類された人々には固有の性格や身体的な特徴や自律神経症状,特徴的な身体障害に分けることができます.それは,外胚葉,中胚葉,内胚葉のそれぞれから,臓器や骨格,末梢神経が分化し,それに伴い,各々自律神経(交感神経,副交感神経,腺交感神経)も分化しているために,精神心理的なストレスにより刺激の受ける神経が異なるとされている.そのため,外界に対する身体的な自律神経症状が異なり,ストレスを感知する中枢神経の部位も変化するため,思考や性格も分化された特有の気質を持ちやすくなると言われています.
そこで,今回は私が興味を持っている【心と体の関係性】について書こうかなと思います!
自分の体格的な気質や身体反応などを把握し,自分の特徴を理解することで動物的な行動を未然に防ぐことが可能である.「あ〜やってしまった。」などとワンナイトな出会いや感情任せに行動してしまう特徴がある方などは今一度,自分のパターンを把握することがおすすめ。