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北海道の理学療法士菅原和侑 ブログ〜北海道ファースト〜

【切り取り記事と噂話】を使って人間関係を拗らす人

どーも、旅する講演家、事業コンサルタントのかずぅ です。

しばらく、このサイトやブログをお休みしておりましたが、帰ってきました。

ブログに入る前に、近況を少々。

2020年6月に整体院を作って、当時は現場で黙々と施術をしておりました、

しかしながら、開業半年て会社経営が傾き、いよいよちゃんと経営を学ばなければならないと、少しずつ現場を減らし社員たちに会社を任せるようになりました。

2021年10月より、こちらのブログがストップしておりましたが、2022年6月に弊社3店舗目の店舗を作り

現在、2024年4月に帯広にも店舗を出し、またまつ毛眉毛サロンの店舗を出し、現在整体院5店舗、美容サロン1店舗として

会社経営をさせていただいています。整体院事業の方は弊社の右腕に引き継ぎ、私自身は、講演活動やコンサルタント事業をさせていただき、経営に困る中小零細企業や個人事業主のフォローやメンタルトレーナーのような、マインドセット教育などをさせてもらっている感じです!

これからは、整体院施術よりもこちらの事業を中心にやっていこうと思うので

改めて、報告させていただいきました!!

今後ともよろしくお願いいたします!


今回の話は【切り取り記事と噂話】という内容で

人間関係のトラブルの大半は勘違い

人間関係のトラブルの大半は勘違いだって話。

最近、切り抜き動画みたいなのが流行ってるじゃないですか。あれ見ていると、誰かが誰かの悪口を言っているところがよく切り抜かれてますよね?

それに対して、その切り取り動画を見た視聴者や周りの人達が怒ってその動画内で発言した人を攻撃したりして、そこから「動画内の当人同士」がヒートアップして揉め事になっていく、みたいな流れが多いかと思います。

でもその切り抜かれる前の大元の話や前後を見ていると、ちゃんと強い言葉を使っていてもその前後でその人のフォローしてたり、話の前提条件を話した上で批評してるケースが多い気がします。

そもそも、意見を聞かれたから答えてるだけだったりもして、どうしても許せないほど相手のことが憎くて憎くてたまらないみたいなケースは殆どないです。

これ見てて思うのは、ほとんどの揉め事は当人同士よりも周りが作っている】ということです。切り抜き動画の制作者は、揉めた動画の方が再生回数が増えておいしいからあえて、前後のやりとりをすっ飛ばして切り抜いていて、結果的に話を作った人が得をして、動画に巻き込まれた当人同士がとても損している現象が多々ありあます。

これって、【身の回りの人間関係も同じようなことが起きている】なと思ってて、例えば人の陰口や悪口を言う人のマインドや思考は切り取り記事の制作者と似ているかなと思います。しかし、たちが悪いのは陰口や噂話をする人は、視聴回数を稼ぐだけではなく、切り取られた当人を貶めようという力学が発生しているということです。

飲み会で自分の話の視聴維持率を伸ばしたいし,周りから共感や同情を得たい。また、飲み会の周りの参加者からの”注目”という名の高評価をもらいたい。そして、それを聞いている人も同じで切り抜き記事の視聴者と同じで、【人が揉めてるのを見てエンタメとして楽しみたい】んだと思うんですよね。

むしろ、陰口や悪口を言う人は、本人がいないのを良いことに「1聞いたことを10くらいにして」会場の同情を取りに来るので、切り抜き記事より厄介です。

そしてもっと厄介なのは、本人たちに悪気がなかったりします。ましてや正義感を持ってやっていたりもします。

人間は本能レベルで「自分が悪口の対象に敵わない場合」、悪口の対象を相対的に自分より周囲からの評価が下がることを嬉しく思うようにプログラムされています。

ぶっちゃけ僕も本能が0ではないので、我に返って人のこと喋っちゃう自分がいたなと思った時、自分のそういうとこがキモくて嫌になることがたまにありますで、

これを踏まえてここからが今回僕の言いたいことなんですけど、人間関係のトラブルの大半は勘違いなんじゃないか」って話です。

陰口の対象や取り上げられた当人同士、切り取り記事は,本当に相手のことが憎くて憎くてしょうがない。関わりたくない。なんてことなかなかない気がします。
(要は噂話をされている当人同士)

僕は経営者になって人と関わるようになってから、よく告げ口とかで 「菅原さんがサポートしてる00が菅原が嫌いだから関わらないでほしい」って言ってたよ!
みたいに言われます。

 

でも、その人が僕のこと嫌いすぎて2度と顔も見たくないと思っている、わけじゃないと思うんですよね。(だって、たまに顔合わすし、LINEだってするし。)
噂話や陰口がしたいその人から聞かれたから、「どちらかと言えば関わりたくない」ってくらいなんじゃないかなと、その方が噂話をしたい人との関係性は壊れないですし、そこに居ない人を敵にしておいた方が楽になる事が多々あります。

夫婦で仕事の話をしていても、奥さんが「うちの主任がひどいの!ひどいと思わない?」って聞かれるから、「あーひどいね。」って合わせた方がその場は和みます。
(自分は妻の方が悪いと思っていても、決してそんなことは言えないよね。主任への怒りが自分に飛び火するしw)

だから、僕も同じように聞かれたら 「あの人は偉そうだから関わりたくないわ」とか言っちゃうこともあるから想像つきます。

しかし、これを自分のいないとこで切り取られ拡大解釈されて伝えられて、それが原因で本当に不仲になったり揉め事になっちゃうケースって結構起きてると思うんですよね。

「菅原があなたの事関わりたくないって言ってたよ。」って。

これって、めっちゃ勿体ないですよね、だから僕が意識してることとしては

  1. ・二次情報で人を判断しないで本人に直接確認する
  2. ・当事者が2人いる場合は,片方の意見だけに肩入れしない。
  3. ・大事な人とは直接面と向かって話す時間を作る

 

ということです。

僕は人間関係構築の専門家でもなんでもないのですが、経営者として社員と関わっていると、いろんな人の告げ口や噂話、陰口を聞かされることが多くあるので、そんな中で人と上手く付き合っていく方法を考えてみました。人間関係で無駄にこじらしてる人の参考になれば嬉しいです。

 

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北海道の理学療法士_カズ

株式会社EzoReha(エゾリハ)代表取締役。「病院に行かない文化をつくる」がモットー。理学療法士の国家資格を取得後,札幌市内総合病院に12年間勤務しながら,大学院進学やイタリアへの理学療法士の技術を学ぶために短期留学,そして、現在では筋膜治療のスペシャリストとして全国各地から指導の依頼を受けている。2020年から株式会社EzoRehaを設立し、北海道を中心に理学療法士の知識を医療過疎地、高齢者、スポーツ選手や一般の方々に対して発信しています.理学療法士による地域の活性化を図り新たな社会モデルを作ることを目的としています。さらに詳しいプロフィールはこちらから

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